ソーラーシミュレータには通常、分類レポート、基準セルの校正証明書、そして場合によっては製品証明書が付属します。シミュレータが出すすべての定格値は、これらの文書に依拠しています。確認には数分しかかからず、監査員が最初に行うのもこの確認です。
本物の認定校正証明書に記載されている内容
- 校正機関の名称と所在地。
- 認定機関のマークと、校正機関の認定番号。
- 固有の証明書番号と校正日。
- 型式とシリアル番号で特定された機器。
- 測定不確かさと包含係数(例:k = 2)を伴う結果。
- トレーサビリティに関する記述と、使用した方法または手順。
- 権限を持つ者の署名。
検証の方法
- 認定機関の公開データベースで校正機関を検索する(例:スイスのSAS、ドイツのDAkkS、英国のUKAS、米国のA2LA、中国のCNAS)。
- 校正された量と範囲が、その機関の認定範囲内にあることを確認する。
- 証明書のシリアル番号が、受け取った機器と一致することを確認する。
- 疑わしい場合は、証明書番号を発行元の校正機関に送り、確認を依頼する。
- 製品証明書(例:TÜV)については、認証機関のオンライン登録簿で証明書番号を検索する。
要注意のサイン
- 測定不確かさ、または包含係数の記載がない。
- 認定番号がない、または認定機関のデータベースで見つからない番号である。
- 校正機関の認定範囲外の校正である。
- メーカーの社内証明書が、認定証明書であるかのように提示されている。
- シリアル番号が異なるにもかかわらず、値や証明書番号が同一である。
- 発行元の登録簿で見つからない証明書である。
Pasanの取り組み
Pasanの測定チェーンは、ISO/IEC 17025のもとで、スイス連邦計量研究所であるMETASにトレーサブルです。すべてのシステムは工場出荷試験で性能が実証され、現地で改めてクラス分類されます。ISO/IEC 17025とソーラーシミュレータもご覧ください。
よくある質問
- 校正証明書はどのように検証すればよいですか。
- 認定校正機関の名称とその認定番号が記載されていること、校正がその機関の公開された認定範囲内にあること、お手元の機器がシリアル番号で特定され、結果が不確かさとともに報告されていることを確認し、そのうえで認定機関のデータベースまたは発行元の校正機関に確認してください。
- TÜVなどの製品証明書が本物かどうかは、どうすれば確認できますか。
- 認証機関のオンライン証明書登録簿で証明書番号を検索し、製品、型式、保有者が受け取った内容と一致することを確認してください。
- 偽の校正証明書の警告サインは何ですか。
- 測定不確かさの記載がないこと、認定番号がないか見つからないこと、校正機関の認定範囲外の校正であること、メーカーの社内証明書が認定証明書として提示されていること、そして異なるシリアル番号で値が同一であることです。





